会社沿革

会社としてのメルクの起源は17世紀まで遡ります。1668年、ドイツ・フランクフルトの南に位置するダルムシュタットにある天使薬局をフリ-ドリッヒ・ヤコブ・メルクが取得したことに始まります。以来340有余年、メルクは医薬品会社として成長を続け、現在では世界60カ国以上で事業を展開しています。1827年、メルクはモルヒネ、その他アルカロイド類の製造に成功しました。1850年、メルクは全ヨ-ロッパに製品販売網を構築しました。1891年ジョ-ジ メルクが米国に Merck & Co.を設立しましたが、この会社は後日、米国政府に接収されてしまいます。一方、化学品分野においては、液晶ディスプレイは液晶テレビをはじめとする多様な電子機器に用いられていますが、1904年、液晶の販売を最初に手がけたのはメルクでした。1927年から1934年にかけて、メルクは世界に先駆けてビタミンC、B1、EそしてビタミンKの工業生産に成功します。1960年代のパ-ル顔料の開発も世界に類を見ないものでした。日本においては、1968年にエー・メルク・ヤーパンを設立しました。

沿革 

 
Engel Apotheke
19世紀初頭の天使薬局

1968 年

  • 東京港区にエー・メルク・ヤーパン(株)
    (現メルク株式会社)を設立
1975 年
  • 神奈川県厚木市近郊に配送センターを建設(厚木事業所)
1976-1979 年
  • 厚木事業所内にパール顔料および液晶の応用研究室を設立
1981 年
  • 厚木事業所で液晶材料の一部製造を開始
1984 年
  • 福島県いわき市に小名浜工場を建設
  • パール顔料の国内研究開発・生産開始
1986 年
  • 厚木事業所に液晶テクニカルセンターを建設
  • 液晶の本格的な研究開発・生産開始
1988 年
  • 小名浜工場メインプラント第3ラインを増設
1990 年
  • 小名浜工場表面処理工場を建設
1991 年
  • 小名浜工場研究棟を増設
  • 東京本社を東京都目黒区に移転
1995 年
  • 厚木事業所の液晶製造施設を増設
1997 年
  • 厚木事業所に通産省プロジェクト用液晶開発棟を建設
  • 液晶事業部 ISO 9002認証取得
1998 年
  • 顔料事業部 ISO9001認証取得
1999 年
  • 小名浜工場メインプラント第4ラインを増設
  • 厚木液晶工場製造施設を増設
2000 年
  • 小名浜工場アルミナフレークプラントを建設
  • 厚木事業所隣接地取得
2001 年
  • 全社で ISO 14001認証取得
2002 年
  • メルク株式会社に社名変更
  • 小名浜工場アルミナフレーク第2ラインを増設
  • 小名浜工場表面処理工場第2ラインを増設
  • 厚木液晶開発棟を増設
2003 年
  • 医療用医薬品自販品第一号 エピペン発売
  • 液晶・顔料事業部2000年版対応 ISO9001取得
2005 年
  • 厚木事業所に液晶第2工場を建設
2006 年
  • 小名浜工場アルミナフレーク第3ラインを増設
  • 小名浜工場研究棟を増設
  • 厚木事業所に新配送センター建設
2007 年
  • 厚木事業所にイノベーション&QCセンター建設
  • 医療用医薬品事業がメルクセローノ株式会社として独立
2009 年
  • 小名浜工場アルミナフレーク第4ライン焼成炉を増設
2011 年
  • ビオテスト株式会社を子会社化
  • 日本ミリポア株式会社を吸収合併

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